LIFULL HOME’Sと聞いても、まだなじみが薄い方もいらっしゃるかもしれませんが、 その前身は、数ある不動産ポータルサイトの中でも最大級の規模・掲載物件数No.1を誇り、テレビCMなどでもおなじみの「HOME’S(ホームズ)」。
そのHOME’Sが2017年4月1日よりブランド名(社名)を変更し、
LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)となりました。
そうです皆様よくご存知の、あのHOME’Sのことなんです。
LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)の不動産売却一括査定は、旧HOME’S時代だった2008年よりサービスを開始して以来、10年にも渡って行っている一括査定サービスですから、なんといっても安心感と実績が違いますね。
サービス開始時期 | 対応エリア | 査定料金 |
---|---|---|
2008年 | 全国 | 無料 |
提携不動産業者 | 査定依頼社数 | 取扱い物件 |
1300社以上 | 最大10社 | マンション/一戸建て/土地/倉庫・工場 |
運営会社 | ||
株式会社LIFULL 2017年4月1日より社名変更(旧株式会社ネクスト) |
ライフルホームズは基本的には不動産業者ではなく、
不動産情報を取り扱ういち企業です。
しかし、だからといって店舗がないというわけではなく、
「住まいの窓口」という店舗が全国に12店舗あって、家探し・家づくりなどをはじめ、不動産についての講座など、専属アドバイザーによる無料相談が可能となっています。
関東は東京のほか、神奈川、埼玉、千葉に11店舗、九州は福岡に1店舗と、その数は多いとはいえませんが、実店舗が存在する企業である点は信頼感が違いますね。
もちろん完全無料での相談が可能となっていますので、
家づくり、家探し、マンション売却など、不動産に関してのあらゆる相談なら
ライフルホームズ「住まいの窓口」無料相談がおすすめです。
LIFULL HOME'Sを運営しているのは
ライフル株式会社なのか?ネクスト株式会社なのか?
ネット上などには古い情報が残っていることがあって、
わかりづらい場合もありますので補足を。
上記の表でも触れていますが、
かつてブランド名がHOME'Sだった頃は、株式会社ネクストによる運営。
2017年4月の、株式会社LIFULLへの社名変更と同時に、
ブランド名が、HOME'SからLIFULL HOME'Sに変更となったわけです。
運営する会社の社名は変わりましたが、
東証一部上場の運営会社そのものは変わっていません。
不動産ポータルサイト「LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)」の 不動産一括査定の特徴や評判についてまとめてみました。
LIFULL HOME’Sの最大の特徴はなんといってもその掲載物件数。800万件以上というこの数字は、他の主要ポータルサイトと比較してもダントツのNo.1です。
ネット社会である現在はマンションをはじめ不動産売買・賃貸など、あらゆる不動産取引においてポータルサイト上で物件を探すことがほとんど。
掲載物件数が多いということはサイトに訪れる人も多いことにつながり、マンション売却の場合でも売却に有利となるケースが多いことは想像に難くありませんね。
LIFULL HOME’Sの一括査定サービスに参加している不動産会社であれば、物件掲載数No1のポータルサイト「LIFULL HOME’S」に物件情報が掲載されるのは100%ではないものの、ほぼ確実だといっていいでしょう。
※LIFULL HOME'Sへの物件掲載があるかどうかは確認が必要です。
LIFULL HOME’Sの掲載物件数がずば抜けて多い理由のひとつに、反響課金制となっている掲載料があります。ポータルサイトへの掲載料や掲載期間については下記のページで詳しく解説しています。
LIFULL HOME’Sの一括査定に参加している不動産会社は全国1,300社以上。
この数は一括査定サイトとしてトップクラス!
全国での1,300社以上なので、都市部だけでなく地方の物件の売却査定にももちろん完全対応しています。
ただ参加している不動産会社がいくら多くても、質が悪いのでは仕方がありませんね。 しかしLIFULL HOME’Sはその点もしっかりとしていて、HOME’Sが独自に設けた掲載基準に則った不動産会社のみと提携しているほか、「不動産サイト事業者連絡協議会(RSC)」が定める、情報公開の自主規制ルールに則ったサイトとしても評価されている点も、安心してご利用できるポイントだといえます。
マンションに限定した一括査定サービスを開始したのが2008年、2011年には一戸建てにも対応し、2017年1月にはサービス開始当時からの利用者数が420万人を突破しました。
これだけ多くの利用実績があるのは、信頼性の高い不動産会社での査定を実現しているから。信頼性できる不動産会社への査定依頼にこだわっているホームズだからこその実績といっていいでしょう。
LIFULL HOME’Sの運営会社は株式会社LIFULL(旧株式会社ネクスト) 東証一部上場の企業が直接運営しているのは特筆すべきポイントだといえます。
また個人情報の取扱いについても、ISMSを取得しISO 27001に基づく管理を行うなど徹底されており、提携不動産会社だけでなく一括査定サービスそのものにも高い信頼性を確保している点もおすすめできるポイントです。
LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)独自のサービスとして、 ウェブ上で簡単に参考相場価格を調べることができるプライスマップがあります。
これは過去の取引実績や相場情報をもとに参考価格を表示するもので、売却したいマンション物件の近隣エリアの相場価格を調べるのにとても便利です。
東京、千葉、埼玉、神奈川の1都3県エリア、京阪神エリア、愛知エリア、福岡エリアといった、首都圏と主要大都市部のみの対応ですが、売却の際の相場チェックに是非活用したいツールが公開されています。
ライフルホームズは売買だけでなく、
賃貸物件も取り扱う不動産総合ポータルサイト。
路線・駅または市区町村を選択すると、そのエリアの間取りごとの家賃相場がサイト上から簡単にわかるサービスが用意されています。
マンション売却をお考えの方には、あまり関係がないようにも思えますが、売却か賃貸かを迷っている場合などに大いに活用できるサービスといえます。
また、サイト上には住宅ローン審査をシミュレーションできるサービスも用意されていて、不動産購入を考えている方が審査のシミュレーションを簡単に行えるようになっています。
このローンシミュレーションは、住宅ローンコンサルティングサービスを行っている株式会社MFSが提供する、日本初の住宅ローンクレジットスコア「モゲスコア」というシステムを不動産情報サイトとしては最初に導入しています。
モゲスコアはライフルホームズをはじめ、野村不動産アーバンネット株式会社が提供する不動産情報サイト「ノムコム」のほか、株式会社Housmartが提供する不動産情報サイト「カウル」でも採用されるなど、より正確な借り入れ可能額を予想できる、住宅ローンシミュレーションのトレンドとして注目されています。
さらに、近年地方部をはじめ都市部でも問題になってきている、空き家についての情報も、LIFULL HOME'S PRESS(ライフルホームズプレス)において空き家バンクとして取り上げるなど、 不動産総合ポータルサイトならではの豊富な情報量を誇っている点も、閲覧数の多いポータルサイトなっている理由のひとつといえます。
マンション売却をお考えの場合、
特に築年数の古いマンションでは深刻な問題となってきます。
ライフルホームズならリフォームについてのコンテンツも充実。
これまでにライフルホームズリフォームを通じて、リフォームを行ったお客様のアンケートを公開しており、
会員登録することで、評価項目ごとの点数、感想、依頼した理由などが閲覧できるサービスが用意されていますので、リフォーム会社探しのための参考として大いに活用可能です。
近年は外国人旅行者の増加で、民泊が注目されていますが、
株式会社LIFULLでは楽天との共同出資による「楽天LIFULL STAY株式会社」を設立し、民泊事業に参入予定です。
参入はいますぐではなく、早ければ2018年1月に施工される予定の民泊新法(住宅宿泊事業法案)をいちはやくにらんでの対応のようです。
まだ具体化はしていないものの、マンションをはじめとする不動産オーナーが民泊を始めるための民泊プラットフォームサービスを目指しており、今後の動向が注目されます。
マンションを売るか貸すか検討しているという方にも、期待の持てるサービスといえるのではないでしょうか。
[2018/5/14追記]
2018年5月14日現在、楽天との共同出資会社「楽天LIFULL STAY株式会社」による民泊事業を開始しています。
楽天LIFULL STAY株式会社
このようにLIFULL HOME’S(ライフルホームズ)は、
不動産情報、不動産業を幅広く総合的に取り扱っている
日本最大級の不動産・住宅情報サイト。
そんなライフルホームズの一括査定ならその信頼性と実績は折り紙つき。
もちろん完全無料でご利用可能ですから、マンション売却をお考えなら、まずはLIFULL HOME’S(ライフルホームズ)の一括査定で、売却相場をチェックしてみましょう。