火災保険の解約は保険会社への連絡が必要

一戸建てでもマンションでも、住宅を所有している場合には火災保険への加入が必須なのはご存知のとおりです。

この火災保険、マンションを売却した場合には、保険会社が自動的に解約してくれるわけではありません。保険会社はマンションを売却したことを知る術がありませんから、売主みずから保険会社に連絡して、解約手続きを行うことになります。

  • 火災保険の解約は売主が保険会社に連絡を

解約手続きを行うことで解約返戻金が還ってくる

火災保険の契約期間はその保険によってさまざまですが、住宅ローンでマンションを購入した場合には、住宅ローンの支払い期間中が契約期間となっているケースが多く、例えば20年ローンであれば20年分の保険料の支払いが、住宅ローンに含まれているということがほとんどです。

仮に住宅ローンを利用せずに一括支払いでマンションを購入した場合でも、
火災保険には1年とか2年とかの契約期間があります。

住宅ローンでの購入であっても、一括支払いの購入であっても、
火災保険の契約期間に合わせて、マンションを売却するというケースはきわめて少なく、 契約満期を迎える前の売却がほとんどです。

満期でない限りは解約手続きが必要となり、この場合残った期間の分の保険料が「解約返戻金」として還ってきます。

残っている契約期間が長ければ長いほど、解約返戻金は大きくなりますが、実際にいくら還ってくるかは保険会社によって違いがあるので、保険会社に問い合わせることが先決です。

住宅ローンの場合は質権が設定されているケースもある

住宅ローンでの購入の場合には、質権が設定されているケースもあります。
もしも火災になってしまった場合、担保となるマンションの価値がなくなってしまうため、住宅ローンを貸し付けている金融機関が、保険金を受け取れるようにするため、質権を設定し保険証書を金融機関が保管しているというものです。

住宅ローン借入先の金融機関に問い合わせることで、質権が設定されているかどうかが確認できるはずです。

この場合には、質権消滅承認請求書を金融機関に郵送してもらい、必要事項を記入して返送し、送られてくる質権抹消書類をもって、火災保険の解約手続きを行います。

火災保険の解約時期は引渡し完了後

火災保険を解約する時期には注意が必要です。
なんとなく売主ご自身が居住している期間だけ、火災保険に加入していれば良いような感じがして、引越しが完了したら解約していいのでは?と考えがちです。

しかし、買主に引渡しが完了する前に、火災が起きないとは限りません。
めったにないことですが、もしもこの期間に火災が起きてしまったなら、買主に対しての賠償を自費で賄わなければならないことになります。

こういった点から、火災保険の解約はマンションの引渡し完了後とするのが安全確実です。

修繕費用に火災保険が利用できるケースもある

また、引渡し前のマンションに不具合がある場合、その修繕費用に火災保険が利用できるケースもあります。火災保険の内容にもよりますが、自然災害によって損傷を受けた場合、具体的には大型台風による雨漏りなどでは、火災保険によって保険金がおりる場合があります。

地震保険に入っている場合も解約手続きを

東日本大震災以降は、地震保険に加入されている方も多くなりました。
火災保険で地震までカバーする保険もあれば、火災保険とは別に地震保険に加入するという保険もあります。

火災保険とは別に地震保険にも加入しているという場合には、火災保険と同様に解約手続きを行う必要があり、また解約返戻金も還ってきますから、忘れずに解約手続きを行いましょう。

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